【阪神】プロ０勝１９歳左腕に侍・井端監督が異例のラブコール

【阪神】プロ０勝１９歳左腕に侍・井端監督が異例のラブコール　岡田監督ニンマリ「あかんていうもんいてない」

　虎の新星へのラブコールが止まらない。阪神の門別啓人投手（１９）が２日、侍ジャパン・井端弘和監督（４８）も、ほれさせた。侍の指揮官が、１２球団トップで沖縄・宜野座村の阪神１軍キャンプを視察。新たに見てみたい投手を問われると、「門別投手でしょう。体も一回り大きくなって。昨年からボール自体は素晴らしいなと思っていますし、見てみたい」と即答した。左腕は「うれしいです。できるだけ早く日の丸を背負って投げたい」と顔をほころばせた。

　１年目の昨季は９月３０日の広島戦（マツダ）で先発し５回無失点。通算２登板ながらブレイクの兆しを見せ、秋季キャンプでは阪神・岡田監督から“史上最高ＭＶＰ”を与えられた逸材だ。しかし、プロ通算０勝の高卒２年目を日本代表監督が注目選手に挙げるのは異例。侍・吉見投手コーチも期待していたようで、グラウンドで井端監督と会談した岡田監督は「ええんやから。誰が見ても、あかんていうもんいてない」と秘蔵っ子の高評価にニンマリだ。

　この日は２日連続でブルペン入りし３４球。キレ味抜群の直球に、捕手の坂本、中川が何度もうなずいた。３月の侍ジャパン強化試合・欧州代表戦は選外だが、活躍次第では１１月開幕のプレミア１２で代表入りの可能性は十分。「阪神の中で一番有名くらいのピッチャーになりたい」。夢への扉を今季、一気にこじ開ける。（直川　響）　

　〇…井端監督が阪神・森下を３月６、７日の強化試合・欧州代表戦のメンバー候補であると明かした。期待の選手を問われ、「森下選手」と、昨秋の「アジアプロ野球チャンピオンシップ２０２３」で見せた若武者の勝負強さを評価。「短期決戦では間違いなく必要な選手」と明言した。大卒２年目の有望株は「世界で通用する選手の中で自分もやっていきたいなと思う。ジャパンにはこだわっていきたい」と決意を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/579a852ff07cb7a555cf5e6dadcf7cbc3fe90a32

すごいらしい