漫画「セクシー田中さん」は次号から休載…小学館「今回の事態が起きる前から決まっていた」芦原妃名子さん
漫画「セクシー田中さん」は次号から休載…小学館「今回の事態が起きる前から決まっていた」芦原妃名子さん
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1706659109/
サンスポ2024/01/31 05:00
https://www.sanspo.com/article/20240131-ILRYH7YW4JL27EHRICYR5BNFCI/
昨年10月期の日本テレビ系連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家、芦原妃名子(本名・松本律子)さん(享年50)の訃報から一夜明けた30日、故人が2017年から同名原作を連載していた「姉系プチコミック」を出版する小学館は、昨年12月5日発売号が同漫画の最後の作品になると明らかにした。未完のまま終了となる。
雑誌は隔月発行だが、同社広報はサンケイスポーツの取材に「2月5日発売の3月号から休載します。今回の事態が起きる前から決まっていたことです」と説明。一方、同社は公式サイトで「先生の生前の多大なご功績に敬意と感謝を表し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」などと追悼した。
芦原さんはSNSで日テレ側とドラマの脚本をめぐるトラブルがあったと告白し、物議を醸すなか、29日に栃木県内で死亡しているのが見つかった。亡くなった状況などから自殺とみられる。
訃報を受け、日本漫画家協会は、この日、公式Xで「会員の皆様は、契約等のお悩みがございましたら協会までご相談ください」と呼びかけた。
東京都内で開かれた日本映画製作者連盟(映連)の会見では、加盟4社の社長が原作者との関係性について言及。昨年の邦画興行収入1位に輝いたアニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」(158・7億円)を配給した東映の吉村文雄社長は「著作権上、一番強い権利を持っているのは原作者。話し合いを重ね、納得のいく形で映像化するのが正しい形」と力を込めた。
★日テレ「重く受け止める」 関係者への誹謗中傷に注意喚起も
日テレはこの日、公式サイトのトップページで改めてコメント。訃報を「大変重く受け止めております」とした上で、「関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう」と注意喚起した。
前日29日には「(芦原さん側との話し合いを重ねた上で)最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております」などとコメント。これに対し、南海キャンディーズの山里亮太(46)は30日放送の同局系「DayDay.」で「『万全な態勢をこちらは取っていましたよ』と取られてしまう文言」と指摘。「皆さんが納得のいく形を日本テレビ側としては取ってほしい」と訴えていた。