カープ白濱裕太スコアラーは藤井ヘッドの言葉を胸に2年目へ「やりがいを感じています。もっと選手に寄り添っていきたい」

カープ白濱裕太スコアラーは藤井ヘッドの言葉を胸に2年目へ「やりがいを感じています。もっと選手に寄り添っていきたい」

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広島・白浜裕太スコアラーは藤井ヘッドの言葉を胸に２年目へ

「もっとこう言っておけば、もっとああ言っておけばと思うことはあります。１年目で経験したのはデータも大事ですけど自分の感覚も大事。もっと自信を持って助言をできるようにしたい」

最も印象に残った試合は１－２のサヨナラ負けを喫した昨年８月１３日の中日戦（バンテリンドーム）を挙げた。打線は先発の柳の巧みな投球術を前に９回までノーヒットノーランを許すなど先発の遠藤を援護できず。スコアラーとしてベンチ入りしていたが、最後までは打開策を見つけることができず、「見殺しにしてしまった。もっとできることがあった」と悔しさを噛み締める。

２年目は新井監督を支える参謀役の言葉を胸にチームを支える。昨シーズン後に藤井彰人ヘッドコーチ（４７）が球団事務所にスコアラーを呼び集め「気づいたことがあれば何でも言ってください。責任は私が取りますから」とより多くの情報提供を呼び掛けた。新米の白浜氏は「どこまで助言していいのか」「助言によって選手の成績に響くかもしれない」と不安があったというが、それを払しょくするうれしい言葉だった。

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