【速報】国民・玉木氏 自維の議員定数削減案「見定めたい」 賛意を一転
【速報】国民・玉木氏 自維の議員定数削減案「見定めたい」 賛意を一転
国民民主党の玉木雄一郎代表は20日、
自民党と日本維新の会が連立合意文書に盛り込んだ「議員定数1割削減」について、
「両党の具体的な考えを見定めてから判断したい」と述べ、慎重姿勢に転じた。玉木氏はこれまで「法案が出れば賛成する」と賛意を示していたが、
合意文書に「比例」の文言がなく、「1割を目標に目指す」など
曖昧な表現にとどまっていることを問題視。「選挙制度と一体で議論すべきだ。他党も納得できる案を
両党の責任でまとめるべきだ」と語った。
■要約
・玉木代表、議員定数削減に「慎重姿勢」に転換。
・自民×維新の合意文書は「曖昧」と批判。
・「比例削減」明記なし、選挙制度全体の議論を要求。
・他党も納得できる具体案を両党に求めた。
■解説
玉木氏の“慎重転換”は、野党第3極としての立ち位置を探る現れだ。
自民・維新の合意はスピード重視だが、文言はあえて抽象的。
「比例なのか小選挙区も含むのか」が曖昧なままでは、
小政党にとって死活問題になりかねない。
政策面では維新寄り、しかし連立には加わらない国民民主――。
玉木氏の発言は、その“中間距離”を保ちつつ、
次期総選挙での存在感を残すための布石とも読める。
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