米山隆一氏が苦言 蓮舫氏に「黒歴史」発言の玉木雄一郎氏に「自分を馬鹿にしている事と同じ」
米山隆一氏が苦言 蓮舫氏に「黒歴史」発言の玉木雄一郎氏に「自分を馬鹿にしている事と同じ」
立憲民主党の米山隆一衆院議員(58)が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、国民民主党・玉木雄一郎代表(56)のYouTubeでの発言に苦言を呈した。
玉木氏は11日に公開した「たまきチャンネル」で、蓮舫氏について「黒歴史」と冗談交じりに語っていたが、米山氏はこれに反応。
「応援した人を馬鹿にするのは、自分を馬鹿にしているのと同じ」「応援してきた人はその時に応援するだけの価値があった」と投稿した。
ネット上では「誠実な指摘」と共感の声が広がる一方、玉木氏側の軽口を「冗談として受け止めるべき」と擁護する意見も見られた。
立憲の米山議員が、玉木代表のYouTube発言に対して「応援した人を貶めるのは自分を貶めること」と批判。
玉木氏が番組で蓮舫氏を“黒歴史”と表現したことに反応し、政治家としての言葉の重みを指摘した。
SNS上では「筋が通っている」「大人の対応だ」と評価する声もあり、
玉木氏の発言をめぐり、野党間の関係に再び微妙な緊張が生まれている。
今回のやり取りは、政治家の発信が“軽口”として許容される範囲を問うものとなった。
玉木代表の発言は笑いを誘う意図だったとみられるが、米山氏のように「支持者や仲間を侮辱と捉える」感覚も根強い。
SNSやYouTubeといった開かれた場での政治家の振る舞いは、
政策よりも“人間性”が注目される時代において支持の分かれ目になりつつある。
一連の反応は、野党再編を控える中で、リーダー像や発信スタイルの違いがくっきりと浮かび上がった瞬間でもある。
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