【賛否両論】料理研究家リュウジが「本格的な料理を追求する男性」に苦言 「ここまで来るとちょっと哀れです」
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9/23(火) 12:01
かつては「本格志向」側の人間だったという料理研究家のリュウジ氏。それがなぜ、「料理に本物なんてない」と断言するようになったのか。
俺は特定の人のための仕事はしません。女性のためとか、男性のためとかそんなことも一切しません。俺の料理はあらゆる人に開かれています。確かに、まだ日本では一般的に男性のほうが料理に疎いという傾向があります。でも、料理好きの男性も一定数いる。
そして厄介なことに、そのなかには、極端にグルメ志向になったり、無駄に本格的な料理を追求したりする人もいます。
そのせいで、かえってパートナーが作る料理にめんどくさい要求をしてしまう。これも俺に寄せられてくる悩みから見えてくることです。
俺が出している簡単なレシピ本は、女性の購入者比率が高いんです。本当は料理が好きな本格志向の男性にこそ手に取ってほしいのですが、そういう人は俺のレシピをどこかでバカにしているのかもしれません。
この手の男性は、いきなりプロ仕様の手間がかかる「本物のペペロンチーノ」を作ろうとして調理方法にこだわり始めるんですよ。茹でるお湯の塩分濃度は何%がベストか、パスタは何ミリの太さのものを使うのが正解か、テフロンダイスとブロンズダイス(パスタの種類です)のどちらがいいか、パスタの茹で汁でオイルを乳化させるほうがいいのか、逆にさせないほうがいいのか……とかですね。
かつての俺も典型的なそっち側の人間だったから、彼らが本格的なレシピにハマる気持ちもよくわかります。
そんな俺だから言えるのは、家庭料理において、こだわるべき「本物」なんて最初からないし、これは絶対に間違っているというような「偽物」もないということです。
想像上の「正しいペペロンチーノ」は、イタリア中を探したらどこかにはあるかもしれない。でも、そんなのはあったから何という話でしかありません。
10代のころ世界一周旅行で訪れたイタリアでは、レストランのメニューにペペロンチーノはありませんでした。聞いてみると、家で食べるという位置付けの料理なんですよね。つまりペペロンチーノは、イタリアの家庭料理なんです。それも一人暮らしを始めたころの俺みたいに、どんな貧乏な家だってパスタとニンニクと唐辛子と塩くらいはあるだろう、という発想でできている料理なのです。俺の「虚無レシピ」の元祖とも言えるかもしれません。
家庭の数だけ種類があるのが家庭料理の良さなのに、一部の人が、正しい料理は何かなんてことで競ったり、語ったり、追求したりしている。そんな状況があります。
全文はソースをご覧ください
それを家庭で嫁さんには求めるなよ
料理趣味だと自称してて本格的な料理
追求してるで
何なら盛り付けや飾りも
俺はオーナーだから後片付けはやらないけど
休みの日に夫婦で「こだわって作ってみようか」なら楽しいかもしれないのに
だから5ちゃんねらーはこればっかり食ってる
というか代表的な趣味の一つじゃん

【料理レシピ本大賞2020】ひと口で人間をダメにするウマさ! リュウジ式 悪魔のレシピ(ライツ社) – リュウジ
