47NEWSによると、自民党総裁選に立候補している高市早苗氏が、財務省に対し「税収をどう増やすかのプランを示すように」と要求したことが明らかになった。総裁選公約づくりの一環とみられ、財政再建と経済成長の両立を狙う姿勢を打ち出した格好だ。
高市氏はこれまで、消費税減税などの選択肢には慎重で、むしろ歳入拡大のための具体策を重視してきた。今回の要請は、財政健全化を重視する立場を鮮明にしつつ、経済成長とのバランスを問うものとなっている。
ネットの反応
「結局は増税の布石か?」
「財務省に丸投げしてるように見える」
「公約としては弱い印象」
解説
税収増の道筋を問う姿勢は真っ当だが、国民からは「また増税か」という警戒感が強い。財務省に依存する形では、政治的リーダーシップを示せないとの批判も出かねない。高市氏がどこまで具体策を自ら示し、国民に説明できるかが総裁選での評価を左右するだろう。
参考:47NEWS