羽田事故運用再開めぐり石原良純と玉川徹氏が意見対立 石原「怖いなんて微塵も思わない」
羽田事故運用再開めぐり石原良純と玉川徹氏が意見対立 石原「怖いなんて微塵も思わない」
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1704681620/
石原良純
タレントの石原良純とコメンテーターの玉川徹氏が8日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。2日にJALの旅客機と海上保安庁の飛行機による衝突事故が発生した羽田空港C滑走路の運用再開を受けて、意見が真っ向対立した。
羽田空港で起きた大惨事は、海保機に乗っていた乗員6人のうち機長を除く5人が死亡。JAL機の乗員乗客は全員助かったものの大炎上して、新年早々、衝撃的な事故として世界中を駆けめぐった。各国が技術協力をして事故原因を調査中だが、羽田空港は事故後の処理が完了したとして、C滑走路の運用を8日から再開している。
これを受けて玉川氏は「いまだに〝なぜ〟というのがハッキリしないなかで、もう運用が始まっちゃったわけですよね。元に戻ってる。やっぱり怖いですよ、これからも羽田使うから。わかんないままこうやって元に戻っちゃっていいのかなってすごく思います。視聴者の方々も怖いと思いますよ」と、事故原因が特定されないままに運用が再開されたことを危惧した。
一方、玉川氏の危惧する発言に対し、石原は「でも、僕なんかこれで飛行機が怖いなんて微塵も思わないよ。昨日も乗ったし今日もこれから乗るし」と反論。「ああ、そうなんですか」と反応した玉川氏は、海保機の乗員が5人死亡したことを指摘した上で、「JALに乗ってる人も全員無事だったのは不幸中の幸いであって、ちょっとでも間違ってたらそれもわからなかったわけですから。これは何としても一刻も早く原因を突き止めてもらわないとと思うのは僕だけじゃないと思いますね」と、再び自論をぶつけた。
これに石原は「それは過剰反応だと思う」と反論。年間に200回ほど飛行機に乗るという石原は、「これまでに何千回って乗ってるなかで、滑走路上に他機が侵入して、タッチアンドゴーでもう1回離陸したのは1回あるのかな」と話し、さらに「交通ってことを考えたときに、車が曲がり切れなくてそこら辺にぶつかってる奴いるし、そんなことに飛行機だからならない、けどなるんですよ。だから、飛行機事故ってたまにを耳にするんじゃないですか。そこで過度に恐れる必要は僕はないと思います」と言い切った。
2人の対立する意見に、番組出演した航空業界の専門家は「どちらのご意見も不正解ではなく正解」とした上で、事故原因の究明を進めつつ、「犯人探しをするとか否定的な意見とか、勝手にみなさんが思いつく再発防止策をテキトーに述べるのではなくて、航空業界がんばってくれと、今こそぜひ声を上げていただきたい」と意見した。