【悲報】独身フェミ「ｷﾞｬｵｵﾝ！AV女優がウェディングドレスの広告塔やってる！不買！」

　三上をはじめ、批判の目にさらされやすいセクシー女優を気の毒には思う。ただ、今回のXユーザーの気持ちもわからないではない。ウェディングドレスは人生で何度も着るものではない。「一生に一度しか着ないものだから」とお気に入りのウェディングドレスを、空いている時間をフル活用して血眼になって探す人も少なくない。そして、せっかく見つけたウェディングドレスを、赤の他人がSNSに堂々とアップしていたのなら気分は良くない。

　なにより、結婚といえば「ヴァージンロード」という和製英語がいまだに使われている通り、純潔・神聖といったイメージが根強い。それこそ職業差別につながりかねないが、セクシー女優は決して純潔・神聖なイメージの職業とは言えない。加えて、ドレスを着た三上が階段で座っている写真もあり、白いドレスで椅子ではなく床に座るというポーズも、あまり心象の良いものではない。この階段が舐めても平気なほど清潔だったとしても、実際に着る予定の人からすれば「汚れがつかないか？」と不安を抱いてしまう。
なぜボートレースのイベントでウェディングドレス？

　細かいことに言及すると、ボートレースのイベントにこのドレスを着ていったことも謎だ。せめて化粧品の発表会などであれば理解できるが、ボートレースとウェディングドレスはあまり相性が良いとは言えない。こういった何気ない“ジャブ”の積み重ねも今回の騒動につながった要因なのかもしれない。

　ただ、今回の一件で三上を責めるのは間違いだ。どのような経緯で三上が今回のウェディングドレスを着用したのかはわからない。ただ、仮にどこの誰かが宣伝のために三上の着用を促したのであれば、やや判断が甘いように思う。結婚式やウェディングドレスの着用は人生の一大イベントであり、着る側のキャスティングには慎重な判断が求められる。それでもセクシー女優を起用したいのであれば、それ相応の説明は必須条件だ。
セクシー女優関連の騒動は、女優個人の暴走ではない

　今回の件に限らず、セクシー女優関連の騒動は、決してセクシー女優個人の暴走ではない。セクシー女優ばかりが矢面に立たされ、起用した側が目立つことは稀だ。とはいえ、ただただ傷つくセクシー女優を減らすためにも、セクシー女優を起用した側には十分な説明も必須になってほしい。