【NHK】川口クルド人特集アウト!元国連難民高等弁務官「引用発言の8割がクルド人側で政治的意図を感じた」
【NHK】川口クルド人特集アウト!元国連難民高等弁務官「引用発言の8割がクルド人側で政治的意図を感じた」
1: 名無し 2025/05/01(木) 11:27:07.83 ID:SWpBebF/9![]()
2025年4月5日夜、NHK EテレにてETV特集「フェイクとリアル 川口 クルド人 真相」という番組が放映された。本番組は、NHKプラスでも配信され、4月9日深夜には再放送が予定されていた。しかし、再放送は直前になって延期となり別番組が放映された。NHKプラスからも同番組は削除された。報道によれば、同番組は修正のうえで5月1日に再放送が予定されているというが、本稿ではこの一連の延期・修正劇に見るクルド人問題の複雑性とNHKの報道姿勢について考察する。
【滝澤三郎/東洋英和女学院大学名誉教授、元国連難民高等弁務官事務所駐日代表】
(略)編集上の問題点
編集上の問題点としてまず気づくのは、番組に登場する関係者、つまりクルド人、彼らを支援する団体や個人、クルド人批判をする団体や個人と識者の発言の引用の長さの違いだ。番組を文字起こしして字数を数えると、約7000字の引用のうち、クルド人当事者が約40%、支援者、クルド人批判派、識者がそれぞれ約20%となっている。クルド人当事者と支援者が60%で批判派が20%だ。識者の発言はクルド人に同情的なので、それを加えるとクルド人寄りの話者が80%、批判的な話者は20%となる。意見が分かれるクルド人問題についてこれほどの差を付けるのは不公平としか言いようがなく、番組の狙いが「クルド人の声を大きく伝えること」にあったのではないかと疑わせる。さらに、川口市でのヘイト禁止条例の制定を訴える女性弁護士が2度にわたって登場していることは、番組がヘイト禁止条例の後押しをする政治的意図を持っていたとの推測を呼ぶ。
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https://www.dailyshincho.jp/article/2025/04280606/?all=1&page=2

