「最悪の暗黒時代ですよ」2年連続最下位の中日にOBの谷沢氏が“愛の喝”
「最悪の暗黒時代ですよ」2年連続最下位の中日にOBの谷沢氏が“愛の喝”
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1703198245/
CSフジテレビONEは21日に『プロ野球ニュース 年末大反省会スペシャル』を放送。スタジオに出演した解説陣が今季の中日の総括と来季の展望を語った。
立浪政権2年目の今季は開幕から不調に苦しむと、投手陣の力投に打者陣が応えられない試合が続いた中日。終盤でヤクルトの背中を捉えつつあったものの奮戦もむなしくゲーム差無しながら勝率差で後塵を拝し、球団創設以来初となる2年連続の最下位に沈んだ。
深刻な不振にあえぐ中日について、球団OBの谷沢健一氏は「ドラゴンズは最悪の暗黒時代ですよ。特にバッターが伸びてこない」とバッサリ。
続けて問題視するバッター陣については「キャンプなんか見てても読谷村と北谷村(注:1・2軍の春季キャンプ地)で自分で調整を任している。それはそれでいいんだけど、シーズン始まって立浪監督が自分の形にはめるんですよね」と立浪監督の育成方針に言及すると、「コーチもベンチに入ってるんだから、そのコーチがどういう風に教えているのか…疑問があるよ」と舌鋒鋭く批判した。
同じく今季の反省として、同じく出演した笘篠賢治氏も「得点という部分の中で、個々の能力が高い選手は多いと思う。ただやっぱりバッティング技術だとかいろんな部分を監督が言うのは最終だと思うんですよ、最後の最後に言う事だと思う。監督が全部言ってしまうと選手からはそれが全部絶対になってしまう」とこちらもやはり立浪監督の“越権行為”を疑問視。
NPB史上最多二塁打を誇る立浪氏だけに卓越した打撃技術を持つ事は想像に難くないし、不振に苦しむ打者陣への技術指導は親心かもしれないが、「そこをどれだけ我慢してコーチ陣に任せられるか、怒るのはコーチっていう風に割り切って来年やって欲しい」と語った。
惜しくも最多安打のタイトルこそ逃したものの、球団歴代1位となる25試合連続安打を放った岡林勇輝に現役ドラフトで加入した細川成也など成長著しい若竜の活躍が目立ったシーズンだったが、出演した田尾安志氏は「大きいのを打てるバッターがもう1人欲しいなって。だからそういう点で中田翔への期待度は大きいですよ。彼がやってくれるかどうか」と来季のカギを握る選手として中田の名前をプッシュして締めくくった。
ベースボールキング 12/22(金) 6:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf4ff120f75f525e55a850195d4ffb4e0d95da08