ソフトバンク球団トップが語る山川穂高獲得の覚悟「人は生まれてから死ぬまで反省の連続、挑戦を許してもらえる社会であって」
ソフトバンク球団トップが語る山川穂高獲得の覚悟「人は生まれてから死ぬまで反省の連続、挑戦を許してもらえる社会であって」
転載元: https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1702943445/
ソフトバンク球団トップが語る山川穂高獲得の覚悟「人は生まれてから死ぬまで反省の連続、挑戦を許してもらえる社会であって」
ソフトバンクが19日、国内フリーエージェント(FA)権を行使した西武の山川穂高内野手(31)を獲得したと発表した。4年総額16億円(金額は推定)程度の大型契約とみられる。背番号は25。同日中に入団会見が行われる。
■山川の年俸推移と年度別成績
山川は3度のパ・リーグ本塁打王に輝くなど球界屈指の長距離砲として球団の補強ポイントと完全に一致。一方で5月に強制性交の疑いで書類送検され、8月下旬に不起訴処分となった一連の騒動もあり、獲得には慎重な意見もあった。
11月15日に日本野球機構(NPB)がFA宣言選手を公示した際、三笠杉彦ゼネラルマネジャー(GM)は「(山川は)日本を代表する右バッター。実績ある打者であることは間違いない」と高く評価する一方、「事案について、その背景まで含めて調査、確認しなければならない」と説明していた。
そこから約1カ月、球団は検討を重ね、獲得を決めた。球団トップの後藤芳光球団社長兼オーナー代行は「あらゆることを考えていかないといけない。彼が責めを負わなければいけないと同時に間違いなく真摯(しんし)に向き合う責任を持っている。難しい言い方をすればステークホルダー(利害関係者)と言うかね。彼の関わりのある人たちに対して、彼は真摯(しんし)に向き合う責任を持っている。彼がそれを果たしてくれるというのがいろんなことの前提になる」と話した。
さらに後藤社長は「その上で人は生まれてから死ぬまでの間に反省の連続だと思う。反省をした上でチャレンジをする。そのチャレンジすることを許してもらえる社会であってほしいと思う。今回は会社としても随分と考えさせてもらった。言い方は変かもしれないけど、いい機会をいただいたと思って、すごく真剣にいろんなことを考えた。(ソフトバンク)グループとしてもね。その上で今回、チーム側が戦力として置きたいということであれば僕はそう(獲得を)考えると。彼にチャレンジすることを認め合える社会であってほしいなと。結果が出るか出ないかは、彼がベストを尽くすだろうからそれは責任とか義務ではない。一生懸命やればいいんですよ。彼の挑戦を許してもらえる社会であってほしいと思う」と説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a04d0a01d21a7e54cdd237e719c9748b6527872d