来季で勇退のカープ苑田聡彦スカウト、名選手発掘の秘訣は「格好いいな、あの野郎ってね」

来季で勇退のカープ苑田聡彦スカウト、名選手発掘の秘訣は「格好いいな、あの野郎ってね」

苑田聡彦
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/61547?page=1

金本、江藤、黒田、丸…数々の名選手を発掘した広島の生ける伝説・苑田聡彦のスカウト哲学

東京六大学野球が行われる神宮球場のバックネット裏には、広島のベテランスカウト苑田聡彦がいつも同じ席に座っていた。選手を見る、その目は鋭くもあり、優しくもあった。黒田博樹、金本知憲ら数多くの名選手を発掘してきたが、2月23日に80歳となる2025年限りで退団することとなった。

広島では外野から内野にコンバートされたが、14年間プレーした。広岡達朗コーチから指導を受け、内野守備を追求した。控えに回ることが多かったが、近鉄の岩本義行監督、南海の野村克也監督、阪神の村山実監督から求められた。

だが、3度のトレード打診はいずれも他球団からの要望だったこともあり、苑田は「カープ以外は行きません」と首を縦に振らなかった。

「いいと思ったらとことん行く。惚れるんじゃなく、惚れ込まないといけない」

黒田博樹との出会いは偶然だった。当時、東都リーグ2部だった専修大学の練習場に目当ての選手を見に行ったとき、遠くを歩くひとりの選手に苑田の目はくぎ付けとなった。

「遠くから見ても『格好いいな、あの野郎』ってね。ピッチングを見ても球が強いし、目力もいい。後光が差すって言うけど、黒田には後光が差しているように見えた」

当時の黒田はまだ2年生の控え投手のひとりで、公式戦での登板もほとんどなかった。関係者から情報を集めると、高校時代は控え投手だったことも分かった。だが、自分の直感を信じ、苑田は何度もグラウンドに足を運んだ。

(全文はリンク先)
6: ぶーんと飛躍するななC⊂( ●▲●)⊃ 2024-11-26 17:43:35
功労者の一人
お疲れ様でした

8: ぶーんと飛躍するななC⊂( ●▲●)⊃ 2024-11-26 18:01:08
80歳となると何も言えんわなw
好きで楽しくやってたんだろうけどさ。
あとは長生きしてくれたまえ

https://carp-matome.blog.jp/archives/1082945739.html

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