佐々木朗希、ヤンキースと20日に面談していた… 米報道「佐々木は日本人選手の実績、投手育成の歴史に注目」
佐々木朗希、ヤンキースと20日に面談していた… 米報道「佐々木は日本人選手の実績、投手育成の歴史に注目」
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1734744459/
佐々木朗希、ヤンキースと20日に面談していた… 米報道「佐々木は日本人選手の実績、投手育成の歴史に注目」
ロッテからポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している佐々木朗希投手(23)が19日(日本時間20日)にロサンゼルスでヤンキースと面談していたと20日(同21日)、「NYポスト」のJ・ヘイマン記者が伝えた。
これまで同紙電子版などが19日(同20日)に佐々木とメッツがロサンゼルスで面談したことを報じていたが、同日にヤンキースも面談していた。
同紙は「J・ソトの獲得で真っ向から対立したヤンキースとメッツは同じ日に佐々木朗希の獲得で争った。ミーティングに関する詳細は不明だが、ヤンキースは以前、直接交渉する機会を確保するためのオンライン面談の準備をしていた」と報じた。
10日(同11日)に交渉が解禁されて以降、接触した球団名が伝えられたのは19日(同20日)のメッツが初めてだった。この日は米ラジオ局「670 The Score」のB・レバイン記者がカブスが20日(同21日)に面談する予定だと自身のXで明かしたが、実は先にヤンキースも交渉していた。
キャッシュマンGMも18日(同19日)に近日中に面談する予定だと明言していた。カブスを含めると、交渉の機会を持ったのはここまで3球団。
佐々木の代理人を務めるJ・ウルフ氏は1次選考として、オンライン面談を求めていたとされ、この3球団は選考を突破。
この日、米「USAトゥデー」のB・ナイチンゲール記者が自身のXで「フィリーズは佐々木朗希の獲得プロセスに参加するよう招待されていない」と伝えたように、2次選考に進めなかった球団もあるようだ。ウルフ氏はこれまで20球団以上から連絡を受けたことを明かしている。
「NYポスト」は記事の中で「佐々木は(ヤンキースで活躍した)田中将大(現巨人)のファンとして知られている。代理人のウルフ氏によれば、佐々木はMLB各球団の日本人選手の実績、全体的な成功、投手育成の歴史に注目しているという。これらは全てヤンキースのケースを助けるはずだ」と指摘した上で、
「ヤンキースのケースを不利にするのは、市場の大きさ(日本のメディアとの折り合いが悪い佐々木はより小さな都市を好むかもしれない)、そして日本人選手はより近い西海岸を好んでいることだろう」とした。
「もし彼がヤンキースを選んだ場合、チームは週1回の登板に慣れた日本人投手に対応するため、6人ローテーションに移行する」と“VIP待遇”で迎える可能性も挙げた。
来年1月23日(同24日)の交渉期限に向けて熱を帯びてきた“朗希争奪戦”だが、西海岸で大谷翔平投手&山本由伸投手を擁するドジャース、ダルビッシュ有投手&松井裕樹投手のパドレスが現地では移籍先の本命とみられている。