【MLB】カーショー、IL入りでプレーオフ先発不透明…ドジャース、悩まされる怪我人

◇31日（日本時間1日）　大リーグ　ダイヤモンドバックスードジャース（フェニックス）

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は31日、メジャー通算212勝のクレイトン・カーショー投手（36）が15日間の負傷者リスト（IL）に入ると明らかにした。前日の登板で、左足親指の痛みで、2回途中で緊急降板。試合後、監督はここ数年、カーショーが指の骨棘（こっきょく）に悩まされていたことを明かした。中継ぎのジョー・ケリーもIL入りした。

ロバーツ監督はカーショーについて、10月のポストシーズンの前に復帰して3試合の登板ができればと青写真を描くが、どうなるかは分からない。カーショーは昨年オフに初めて左肩にメスを入れて、今季7月下旬に復帰。ここまで2勝2敗、防御率4.50と不安定な投球だった。

ドジャースの先発陣は怪我人が続出。グラスノーは右肘の炎症、山本由伸が右肩腱板の損傷で負傷者リスト入りしている。山本は9月のカブス戦でメジャーに復帰する見通しだが、グラスノーは復帰の目処がまだ立っていない。10月のプレーオフを見据えれば、現時点で先発はストーン、フラハティの2枚が有力。山本、グラスノー、カーショー、ビューラーが調子を上げてくるかが、鍵を握る。

2024年9月1日 09時01分 中日スポーツ
https://www.chunichi.co.jp/article/952025

投手の補強しないから