橋下徹氏、私人逮捕に理解「警察は動かないし義憤で駆られる気持ち分かる」
橋下徹氏、私人逮捕に理解「警察は動かないし義憤で駆られる気持ち分かる」
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1700449552/
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が18日、カンテレ「LIVE!コネクト」に出演。名誉毀損容疑で逮捕者まで出た“私人逮捕系”と呼ばれるユーチューバーの増加について「日本の慰謝料の少なさが問題を助長しているのでは」という考えを示した。
世直し系のユーチューバーの根っこに義憤があるとすれば、橋下氏は「世の中の不祥事を暴くのは重要。捜査機関やメディアが担当していたのだけれども、旧ジャニーズ問題がなどがあって不信感もあるし、メディアが不祥事を取り上げきれないこともあって、我々がやる!となる気持ちはわかる」と語る。ただ逮捕されたユーチューバーが出るなどデッドラインを超えてしまい、冤罪や微罪でも“顔をさらす”行為が多発。トラブルが絶えないのが実状だ。
橋下氏は「被害にあえば慰謝料を請求するという方法はあるんだけれども、日本の場合はそれがあまりにも安すぎて30~100万円。弁護費用で消えてしまうような慰謝料です。ぼくは何千万とか億単位の賠償金が発生するような法律の仕組みにしないといけないと思う」と私見を述べた。
一方でテレビなどのメディア報道についても意見。「逮捕された際にモザイクを外して報道されて、その後不起訴になっても逮捕の時と報道の量があまりに違う。そのために人生を狂わされる人もいる」と話した。この問題については「メディアも含めて包括的なルールづくりをする必要があるのでは」と指摘していた。
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2023/11/18/kiji/20231118s00042000439000c.html