パドレス・マルカノ内野手（24）、自チームの勝敗に賭けていたことが判明しMLB永久追放

２４歳メジャー内野手、永久追放へ…所属チームの試合に賭けていた

　パドレスのトゥクピタ・マルカノ内野手（２４）が、永久追放される可能性が明らかになった。昨季所属したパイレーツで、同チームに賭けていたという情報をＭＬＢが入手した。ＥＳＰＮ局が３日（日本時間４日）に報じた。

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　ＭＬＢの規則２１には、自チームの試合に賭けた選手は永久追放の対象になると明記されている。マルカノは昨季、７月に右膝じん帯断裂で６０日間の負傷者リスト（ＩＬ）に入ったが、その時に賭けていたという。パイレーツを昨季限りで退団し、パドレス入り。パドレスでは３月に右膝の手術で１０日間の負傷者リスト入り。今季メジャーでの出場はない。

　ほかに４人のマイナーリーグの選手も、メジャーの試合での賭けで１年の出場停止処分を受ける可能性があると伝えた。この中のある選手はメジャー契約４０人に入っているという。

　パイレーツの幹部は「調査されている問題について認識しており、我々は調査に協力している。現時点でこれ以上のコメントはない」と話した。パドレスは「我々は当該選手がパドレスでない球団に所属していた時に派生した問題に関し、リーグによる調査が進行中であることを承知している」と文書で声明を発表した。

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