新2軍球団くふうハヤテ ENEOS相手に15失点 4連続四死球を含む1試合12四死球
新2軍球団くふうハヤテ ENEOS相手に15失点 4連続四死球を含む1試合12四死球
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1709044274/
くふうハヤテ ENEOSに15失点敗戦も…元DeNAの倉本、元ロッテの福田好調マルチ
◆オープン戦 ENEOS15―6くふうハヤテ(27日・ちゅ~るスタジアム清水)
今季ウエスタン・リーグに新規参入するくふうハヤテが27日、社会人野球・ENEOSと対戦し、6―15で敗れた。赤堀元之監督(53)は「向こうもしっかり打ってくるとは思っていたが、負け方が悪い」と、投手陣の12四死球と守備での細かいミスを反省した。
先発の藤本颯太投手(23)は、22年の都市対抗野球で優勝した強豪を2回まで1失点に抑えていたが、3回に5連続四死球と制球が乱れると4失点し、3回5失点で降板。4回から2番手で登板した元DeNAの田中健二朗投手(34)は最初の回を無失点で切り抜けたが、続く5回に6安打で5失点と炎上した。3番手の野村裕樹投手(24)は2回2失点。4番手の奥田健誠投手(23)は1回1失点。5番手の村上航投手(23)は1回2失点。登板した5人がすべて失点した。
だが、セパの球団で経験を積んできたベテランコンビが奮起。「3番・遊撃」で先発出場した元DeNAの倉本寿彦(33)が2打数2安打。「4番・一塁」の前ロッテの福田秀平(35)が、2打席連続の適時二塁打で2打数2安打3打点で好調ぶりを見せた。
初回1死一塁、倉本が二塁打を放つと、福田が左方向に2点適時二塁打。3回1死では倉本が中前打で出塁すると、福田が放った二塁打に全力疾走し、一塁から一気に生還した。
指揮官は「素晴らしい活躍。2人がウチのポイントゲッター」と好材料に安ど。だが、ベテラン2人と平湯皓基外野手(25)と富山太樹外野手(23、ともに安打1)をのぞいたスタメン5人が無安打と貧打だったことから、次戦のウエスタン・リーグ春季教育リーグ初戦の中日戦(3月1日、ナゴヤ)に向け、「それ以外でもその後ろを打つ選手たちがしっかり打てるようにならないと試合は勝てないと思う」と成長を求めた。