日テレ「調査チーム」立ち上げに不安の声続々… “実写化”だけでなく“アニメ化”でも原作者とのトラブルが目立つ
日テレ「調査チーム」立ち上げに不安の声続々… “実写化”だけでなく“アニメ化”でも原作者とのトラブルが目立つ
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1708142183/
原作者で漫画家の芦原妃名子さんが亡くなった経緯について、より詳細な情報公開に期待がかかる一方で、「日テレから独立した第三者委員会でない点から、全容解明にどこまで迫れるのか」(民放キー局関係者)と実効性を疑問視する声が同業者からも上がっている。
今回の問題について「原作漫画を実写ドラマ化することの難しさ」を背景に挙げる民放関係者も少なくないが、「そう単純な話ではない」と語るのは、これまで沈黙を守ってきたアニメ業界関係者である。
「アニメ化に際しても過去、漫画原作者とトラブルになった事例はあり、古くは手塚治虫先生の『海のトリトン』が有名です。本来のタイトルは『青いトリトン』で、原作とアニメでは話の内容もかなり変わっていた。手塚先生も“(アニメ版は)自分の作品ではないと思っている”と生前、漏らしていたと聞きます。また業界内では『SLAM DUNK』原作者の井上雄彦氏もテレビアニメに関して、そのクオリティーに決して満足してしていなかったと伝えられます。他にも、有名なところでは高橋留美子氏の原作漫画を映画化した『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』が挙げられます」
●異例だった「はじめの一歩」事件
「ビューティフルドリーマー」は1984年に公開され、監督を務めたのは「攻殻機動隊」などの作品で知られる押井守氏だ。
「高橋さんも映画公開後、『(ビューティフルドリーマーは)押井さんの“うる星やつら”です』と、やんわりと自分の作品ではないと語っています。オリジナルストーリーはまだしも、登場人物のキャラクターにまで“手を加える”かのような押井氏のやり方に高橋さんは我慢がならなかったそうですが、この一件については“作家性の対立”として理解されている部分もある」(同)
続きはデイリー新潮 2024年02月17日
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/02170901/?all=1