安仁屋「巨人リチャードのガッツがカープにもほしい」今や『9月病』元気のなさに喝

安仁屋「巨人リチャードのガッツがカープにもほしい」今や『9月病』元気のなさに喝

リチャード
4回2死満塁、押し出しの死球を受けガッツポーズのリチャード

巨人に完敗の広島 今や9月病?元気のなさに「リチャードのガッツがカープにもほしい」と安仁屋宗八氏

広島の選手は元気がない。ただ野球をやっとるだけにしか見えんかったよ。どうにかしようという気持ちが伝わってこなかったのがホント、残念でならないね。

逆に巨人の選手には気迫があった。絶対に2位を確保するという気迫を感じた。

それは四回二死満塁の場面で強く感じたね。森がカウント2-2という有利な状況で、リチャードにぶつけて勝ち越し点を与えたところだ。

リチャードは左の腕に向かって来たボールをよけるどころか、当たりにいってるようにさえ見えた。すぐにガッツポーズしたぐらいだから、よほどうれしかったのだろう。

1打席目で外角低めのチェンジアップを振らされ三振していたが、おそらく同じ球で仕留められると読んでいたように思う。だから外角に狙いを定め、仮に内角へ来れば“当たってやる”ぐらいのつもりだったのではないか。

広島はこの“何としてでも点を取る”という彼の気迫に負けたようなものだ。カープの選手にも欲しいですよ。このガッツが。

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・去年の9月から考えればシーズンを戦ってる7ヶ月の内、去年の9月、そして今年の7月と9月の実におよそ半分の3ヶ月でいわゆる悪夢の月と言われてる。

これではっきりしたことは、今の首脳陣はこういう状況に陥った時に全くなす術がないということ。

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