阪神“Xデー”　大阪府警が厳戒態勢　「道頓堀川への飛び込み」防ぐため最大1000人の警備員投入

阪神“Xデー”　大阪府警が厳戒態勢　「道頓堀川への飛び込み」防ぐため最大1000人の警備員投入
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　大阪府警察本部は4日、阪神のリーグ優勝に関する大阪ミナミ・道頓堀エリアの警備体制の大枠を固めた。

　最大の懸念材料と言える「道頓堀川への飛び込み」を防ぐため、最大約1000人の警備員を投入すると表明。猛虎優勝時の“風物詩”と化している危険行為を阻止すべく、

混雑状況次第では“飛び込み台”となっている戎橋の欄干に加え、道頓堀川の「とんぼりリバーウォーク」の通行規制も視野に入れる。

　徹底した注意喚起は訪日旅行客も対象となる。2年前のリーグ優勝時に続き、英語、中国語、韓国語、ベトナム語の4カ国語での訴求を行っていく。

英語が堪能な警備員を有効活用し、海外からの観光客が騒ぎに乗じることを未然に防ぐ。

心斎橋筋商店街や戎橋筋商店街に設置されたスピーカーでも外国語で呼びかけて、スムーズな通行協力を仰ぐ。

　03年、星野阪神の優勝時には5000人以上が道頓堀川へ飛び込み、23年も26人がダイブしている。

命の危険にも関わるだけに、ナニワの精鋭ポリスが厳戒態勢で胴上げの瞬間に備える。