自宅前で全裸で立っていたおっさん、ストリートビューに写ってしまい訴訟。33万円の賠償金ゲット!
自宅前で全裸で立っていたおっさん、ストリートビューに写ってしまい訴訟。33万円の賠償金ゲット!
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1754781451/

自宅前に全裸で立っていただけの男性がストリートビューに写ってしまった件で男性に約33万円分の賠償金が支払われる
アルゼンチンの自宅でお尻を出していた男性がGoogleに撮影され、ぼかしなしでストリートビューに掲載されてしまった件で、男性がGoogleを相手取って訴訟を起こしました。この裁判で、Googleは男性に賠償金を支払うよう命じられました。
伝えられるところによると、男性が自宅の庭で全裸でくつろいでいたところ、その様子がGoogleの衛星にバッチリと捉えられてしまい、ストリートビューの一部としてネット上に公開されたとのこと。
この写真は住所とセットで瞬く間に拡散され、男性は職場の同僚や近隣住民から嘲笑されてしまったそうです。さらに地元放送局とローカルメディアがこのニュースを取り上げたおかげで精神的苦痛がさらに大きくなったため、男性はGoogleアルゼンチン支部を相手取って訴訟を起こしました。
2024年、下級裁判所は「男性が不適切な状況で屋外にいた」として訴訟を棄却しましたが、男性はこれを不服として控訴。2025年、控訴裁判所は男性の主張を認め、男性に対して300万アルゼンチンペソ(約33万円)を支払うよう、Googleへ命じました。
担当判事は「Googleストリートビューは画像を撮影、保存、公開するデジタルツールとして、人々のプライバシーを尊重することを保証しなければならない」と指摘。男性がいた庭が6フィート半(約2m)の塀で囲われていたこともあって、「人よりも背の高い塀の向こうにある自宅という、限られた空間内で撮影された人物の画像であり、プライバシーの侵害は明白である」として、原告の主張を支持しました。
なお、精神的苦痛を与えた共犯者として起訴された地元放送局とローカルメディアは責任を免除されました。
担当判事は「生まれたままの姿が世間に晒されることを誰も望まない」と付け加えました。
https://gigazine.net/news/20250810-argentina-naked-man-awarded/

