里崎智也、佐々木朗希に「まだ規定投げてない。プロのスタートラインに立ててない。メジャーはそれから
里崎智也、佐々木朗希に「まだ規定投げてない。プロのスタートラインに立ててない。メジャーはそれから
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1704002339/
12月30日にABEMAで放送された『ABEMAバズ!パ・リーグ2023年末SP』に、野球解説者の里崎智也氏が出演。今季も“奪三振ショー”を披露し続けた“令和の怪物”こと佐々木朗希の課題について言及した。
この日、番組では、今季のパ・リーグを振り返りつつ、パ・リーグを良く知る野球解説者の里崎智也氏、G.G.佐藤氏、五十嵐亮太氏の三氏がそれぞれの見解を語る形となったが、そうした中で紹介された『パ・リーグTV年間再生回数 PLAYER RANKING』のコーナーでは、春先に行われたWBCでも見事な投球で勝利し、レギュラーシーズンでも15試合に登板し、15試合で7勝4敗、防御率1.75、135奪三振と、前年よりも少ない登板ながらも“怪物”ぶりを発揮した佐々木が、528万以上の再生数で6位にランキングしたことが発表されることに。
“投げれば奪三振ショー”の様相を呈していた今季の佐々木に、まずG.G.佐藤氏が「誰もが観たいと思うピッチャーですよね。今日、何個三振とるのか?っていうところからスタートしますからね。求めているものが高いというか。レベルが高いピッチャーで間違いないですよね。」と絶賛。すると、投手出身の五十嵐氏も「ロッテが大事に大事に育ててきているので、今年も最後の方、ちょっと怪我してしまったり、心配だったんですけど、来年はいい形で開幕を迎えてくると思うので、目が離せない選手だと思います。」と、その成長ぶりを称賛しつつ、来季の活躍に早くも太鼓判を押す形となった。
一方、ロッテOBの里崎氏は、番組司会の辻アナウンサーから「球界を代表するピッチャーになってるとは思うんですけども、たとえば今後、メジャーを目指すというと、どういったところをどんどんレベルアップしていくべきでしょうか?」との問いに、「まずは1年、多少中休みあったとしても、1年間、怪我なく過ごさなきゃいけないですよね。」と、怪我や病気などによる離脱がなく、シーズンを通して1軍のマウンドに立ち続けることが第一であるとした上で、「まだ10勝してないんで。だから規定投球回があったりとか、2ケタ勝って、1年間何もなく過ごすというところが、まずプロ野球選手としての、“レギュラーとしてのスタートライン”なんですよ。1年間過ごすのは。だから、そこがどこまでクリアできるのかが、今後、朗希に試されるところじゃないですか。」と、まずは“レギュラーとしてのスタートライン”に立つことが求められると、佐々木に対する自身の見解を語ることとなった。
また里崎氏は、「一発の爆発力は、誰から見てもわかるので。」と、完全試合の達成や“奪三振ショー”的な好投をはじめ、佐々木のポテンシャルの高さは火を見るよりも明らかであるとしつつ、「それを継続できるか。それが(実現)しないと、ロッテの優勝もないですから。」と、佐々木が通年で活躍し続けることこそが、ロッテにとって、優勝を目指すという意味でも、大きな鍵となっていることを強調する形でコメントした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0592c71a8480e24a27fdf091de26c00da416c33