【なおホ】ソフトバンク・モイネロが8回18奪三振の圧巻投球　球団記録更新

◇プロ野球セ・パ交流戦 ヤクルト-ソフトバンク（6日、神宮球場）

ソフトバンクの先発・モイネロ投手が圧巻の18奪三振を披露。球団記録とNPB外国人投手記録を更新する好投を見せるも、9回に継投が追いつかれ勝利投手とはなりませんでした。

モイネロ投手は3回まで、7者連続を含むすべてのアウトを空振り三振で奪う圧巻の投球を見せます。

4回にこの日初めてのヒットを許しましたがけん制アウトで得点は与えず、続く5回は三者連続の空振り三振に抑え、調子をあげます。

モイネロ投手はこの日、8回まで投げきったところで降板となり8回117球、被安打3、18奪三振で圧巻のピッチングを披露しました。1試合で18奪三振を達成したことにより、モイネロ投手は球団記録を更新。さらにNPB外国人投手の1試合最多奪三振記録をつくりました。

しかし2点リードの9回、守護神・オスナ投手がマウンドに上がるも、先頭にフォアボール、続くヤクルトの3番・オスナ選手にツーランホームランを放たれ、同点を許します。これによりモイネロ投手は、8回18奪三振を達成したものの勝利投手とはなりませんでした。