巨人・戸郷翔征の不振、「パーンと1行で言うと」岩本勉さん分析 「これね、僕経験があるんですよ」
巨人・戸郷翔征の不振、「パーンと1行で言うと」岩本勉さん分析 「これね、僕経験があるんですよ」
転載元: https://tanuki.5ch.net/test/read.cgi/livebase/1746169599/

5/2(金) 14:30 Yahoo!ニュース 中日スポーツ
日本ハムで投手として活躍した野球解説者の岩本勉さんが2日、自身のYouTubeチャンネルを更新。不振で2軍調整していた巨人・戸郷翔征投手について、岩本さん自身の経験をふまえて原因を指摘した。
今季は2年連続となる開幕投手を務めたが、3試合に登板して0勝2敗。4月11日の広島戦(マツダ)では4回途中で10安打を浴び、自己ワースト10失点。防御率11・12で2軍再調整となった。
岩本さんは「スーパーピッチャーの一人」と戸郷を称し、今季の投球については「パーンと一行で言うと、体の切れがない。だから、ボールにも切れがない」と分析。「彼の持ち味って仕留めにいくときのフォークボールでしょ。体の切れが良くてボールの切れがいいのでバッターが反応して対応できないわけ。でも、その切れがなくなってくると、バッターは反応して、それを対応できるようになってくる」と説明し、「なので戸郷はよく言われる勤続疲労の一発目きてるんちゃうかなと思って」と語った。
岩本さん自身も「これね、僕経験があるんですよ」という。入団6年目の1995年に初勝利を挙げ、初めて規定投球回にも到達。96年に初の2桁となる10勝を挙げた。だが、翌97年は「オープン戦の途中からボールの走りに疑問を持ちだして、1試合投げても筋肉痛がやってこない。逆に俺、強くなったんかなんて思ってた」という。
「長いイニングを投げたい自分がいて、常にペース配分を考えていたということなの。爆発的ピッチングが欠けてるじゃなくて忘れてるねん。ペース配分、ペース配分、ペース配分ばっかりで」
その後、首脳陣からの指示で一時抑えに転向。常に全力投球の役割を経験し、2軍でのミニキャンプで猛練習したことで自然と体が締まり、1軍復帰後に3勝を挙げたという。
「まだ彼の年でもう出力が出ないなんてないよ、出る出る」と戸郷の復調に期待し、「ペース配分の考えすぎでエキストラパワーを出す自分をどっかに忘れてきている。それだけやと思う」と話した。
戸郷はすでに1軍に再合流し、5日の阪神戦(東京ドーム)での先発が見込まれている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdc2168f73281986ab5d3b2ce1213a965e854cef
なるほど

