視聴率31%&広告収入150億円 「大谷翔平経済圏」はなぜここまで巨大化したのか? 異次元の圧倒的な存在感

視聴率31%&広告収入150億円 「大谷翔平経済圏」はなぜここまで巨大化したのか? 異次元の圧倒的な存在感

転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1743987295/

title-1743971373473

1: 冬月記者 ★ 2025/04/07(月) 09:54:55.71 ID:7BaO8uPV9
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b5f84cabc29ac68b2ce809b23621413738a6c3a0

視聴率31%&広告収入150億円──「大谷翔平経済圏」はなぜここまで巨大化したのか?

 人間の価値は数字だけでは測れない——そう言われながらも、数字こそが最も冷静に現実を語る。

 今シーズン、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の広告収入は推定1億ドル(約150億円)という巨額に達した。アスリートとして史上4人目。

 過去にこの大台を突破したのは、ゴルフのタイガー・ウッズ、テニスのロジャー・フェデラー、バスケットボールのステフィン・カリーのみだ。野球選手では史上初の快挙となった。

 人の趣味嗜好が多様化・細分化し、十人十色の推しがいて当たり前の時代にも関わらず、昭和の力道山や長嶋茂雄のような国民的英雄が誕生したのは興味深い。大谷翔平が創出するメディア価値の数字に目を向けると、異次元の圧倒的な存在感が浮かび上がってきた。
 

前代未聞すぎる視聴率31.2%の衝撃

 日本のテレビ界にとって、大谷は宝だ。3月のメジャーリーグ開幕戦(ドジャース対カブス)は、関東地区で平均世帯視聴率31.2%を記録。

 大谷が初ホームランを放った瞬間には、瞬間最高視聴率33.7%にまで跳ね上がった。彼の出身地である岩手地区では驚愕の39.8%に達している。

 日本がサッカーワールドカップ出場を決めたアジア最終予選・バーレーン戦が21.8%だから、いかにとんでもないかがわかるだろう。視聴率30%超えは、現代のテレビ業界では稀有な出来事だ。

 去年の紅白歌合戦が32.7%だから、もはや国民的行事級ということになる。カブス対ドジャース戦2試合のいずれかを短時間でも視聴した人は、全国で推計5691万人もいるという。

 この試合はAmazon Prime Videoでも中継されており、実際はもっと多くの人数ということになる。改めて押さえ直しておくが、これはメジャーリーグのレギュラーシーズンの1試合にすぎない。

 大谷翔平を含む日本人選手5人以外は全て外国人選手であり、顔も名前もわからないという視聴者が多かったはずだ。それでこの高視聴率なのだから、異次元にもほどがある。

 テレビでの影響力は試合中継だけではない。ワイドショーやニュース番組でも大谷の試合映像は毎日のように、ほぼ全てのテレビ局で一日中放送され続けている。

 メジャーリーグに放送権料を支払えば同じ映像を複数回流すことができ、視聴率も獲得できるならばコスパも良い。それを考えても、今後ドジャース戦を中継する局は確実に増えるだろう。

デジタルメディアでも証明された圧倒的影響力

 一方、テレビ視聴率だけでは現代のスポーツビジネスの真の価値は測りきれない。むしろ、SNSやYouTube・TikTokといったプラットフォームでの存在感が、今後ますます大きな役割を担う。

 Instagramのフォロワーは約930万人。日本人アスリートとしてトップクラスだ。さらに3月には、世界最大の6.8億フォロワーを持つInstagram公式アカウントに登場するという特別な扱いを受けた。

 メジャーリーグの公式YouTubeにおける動画再生数でも、大谷は圧倒的な数字を叩き出している。昨年5月にメジャーリーグが公開した動画の再生回数ランキングでは、トップ10のうち実に8位までを大谷関連の動画が独占した。

 この数字は、メジャーリーグ全体のデジタルマーケティング戦略の中心に大谷が位置していることを意味している。

 TikTokに目を向けると、ハッシュタグ「#大谷翔平」の総再生数は約98億回だという。大谷がホームランを放った翌日には、その映像を使った切り抜き動画や加工動画など二次創作が大量にアップされるからこそ、この天文学的な数字が生まれる。

 見逃せないのが、その認知度アップ効果だ。これまでメジャーリーグの試合に触れてこなかった若年層が、大谷の活躍とTikTokをきっかけに野球観戦に興味を持つという構図だ。

 これらの数字を冷静に分析すると、テレビというマス媒体とYouTubeやTikTokなどのSNSとが相乗効果を起こしている点に特徴がある。

 まずテレビや新聞・ネットニュースで大きく報道されることで大谷が話題に上り、その後SNSの短尺動画やダイジェスト映像でさらに拡散。

 結果として、従来のスポーツファン以外の層にも深くリーチする。そして、先日の開幕戦のようなビッグイベントで全ての層が集まり、視聴率30%超え、5000万人以上が同時視聴という現象を生み出した。

 まさに複数メディアを横断した“ドミノ効果”の中核に、大谷が存在しているといえるだろう。

続きはリンク先

5: 名無しさん@恐縮です 2025/04/07(月) 09:56:40.19 ID:A0qustB20
公式戦でこの視聴率が驚きなんだよ
どっち勝っても日本とは関係ない公式戦だからな

続きを読む

続きを見る