今季初３連敗の日本ハム・新庄監督　勝敗分けた２つの「１歩目」を指摘　矢沢と清宮の守備に言及「見えないミス」勝率５割逆戻りも「まだまだ長いっすから」

今季初３連敗の日本ハム・新庄監督　勝敗分けた２つの「１歩目」を指摘　矢沢と清宮の守備に言及「見えないミス」　勝率５割逆戻りも「まだまだ長い」

「日本ハム４－６オリックス」（６日、エスコンフィールド）

　日本ハムが逆転負けで今季初の３連敗。勝率５割となった。

　試合後、新庄監督は二回の福永の打席で中越えの打球を矢沢がグラブには当てたものの捕れず、三塁打とした場面、六回のオリバレスのサードへの内野安打の場面を挙げ「今日の試合は１歩目のスタートの大切さが、いかに大事かというゲームでしたね。矢沢くんのは、外野手やり始めて最初によくある、正面の打球を１回沈んで待ってしまって、そこから後ろにいくっていう。グラブに当たったんでね。あれは捕らないといけなかったですね。あとは清宮くんのオリバレス、体重が一度後ろにかかって、思いっきり降ってるんでね、その振りにダマされたというか、後ろに体重が残って前にいくという１歩目のスタートが両方遅れたかな。見えないミスですよ」と指摘した。

　開幕３連勝と最高のスタートを切ったが、これで５割に。ただ、悲観はしておらず「まあでもまだ８試合、クリアしたばかり。まだまだ先、いろんなことありますよ。向こう（オリックス）も振れてますしね」と語り、「次の仙台から、レイエスも体調が治る。今は調子がいい選手がいない。今は全体的によくないので。バッティングの相手投手の球質とか、この形だったら合うとかいうのを探していきます。振りだしになったということで。まだまだ長いっすから。切り替えて」とうなずいた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7ef5452f34079d520e9ed384aacbf79c636407eb