ヤクルト高津監督「いい投手相手に負けないためには、相手に点を与えなければいい」

ヤクルト・高津監督、天敵の中日・高橋宏相手に価値ある引き分け「ずっとやられっぱなしのピッチャー…でも負けなかった」

◇４日　ヤクルト１―１中日（神宮）

　ヤクルトは価値ある引き分けだった。高津臣吾監督は「ずっとやられっぱなしのピッチャー。きょうもなかなか芯に当てることも難しいゲームになった。でも負けなかった」と話した。

　１点を追う８回、天敵の中日・高橋宏から「虎の子」の１点を奪取。２四球と失策が絡んだ１死満塁で、赤羽の三ゴロ併殺崩れの間に三走が生還した。昨季は高橋宏と対戦して４戦全敗、打線は防御率０・９１に抑えられていた。

　高津監督は「いいピッチャーに負けない条件の１つとして、相手に点を与えないっていうところはすごく大きい」と強調。投げては先発・高梨が６イニングを１失点の好投で、７人の救援陣が無失点リレーで延長１２回引き分けに持ち込んだ。開幕３連敗から２勝１分けで３戦負けなし。地道に白星を重ねていく。

https://news.yahoo.co.jp/articles/01b03d0ec4a77b53c9faacd9d65d17216401a53c