全米唯一の全国紙、大谷翔平の今季1号は「二塁打にすべき」 多くの米メディア「議論呼ぶ」と見出し
全米唯一の全国紙、大谷翔平の今季1号は「二塁打にすべき」 多くの米メディア「議論呼ぶ」と見出し
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1742476889/
今季1号には、多くの米メディアで『controversial(議論を呼ぶ)』との見出しが踊った。5回1死。カブス右腕ピアソンが投じた真ん中低め159キロの直球をたたいた打球は、高い放物線を描く通称『ムーンショット』。東京ドームの屋根に当たったとの疑惑も取り沙汰される打球は、スタンド最前列の観客が伸ばした手にボールが当たってグラウンド内に落ちた。審判団の判断でリプレー検証されたが判定は覆らず、本塁打と認定された。
全米唯一の全国紙USAトゥデーは20日、「大谷翔平のホームランは二塁打と判定されるべきだった」とのタイトルで、チャールズ・カーティス記者の寄稿記事をアップした。
「東京ドームに詰めかけたファンは、まさに望む物を手に入れた。それは大谷翔平のホームランだ。だが…あれはホームランだったのか?」と問題のアーチ動画を添え、「私の判断はエンタイトル二塁打だ。ファンのインターフェア(妨害)だ! ホームランなんかじゃない!」とした。
米ヤフースポーツも「大谷翔平の今季1号、ファンが打球を妨害して『議論を呼ぶ』」との見出し。「最終的には試合結果に影響を与える一打とはならなかったが、異なる判定が下される可能性はあった。観客のインターフェアに関しては、審判に判断が委ねられている。今回については、審判はファンが触れる前にボールはフェンスを越えていたと結論付けた」とした。
また、米誌ニューズウィークは「大リーグ周辺が『議論を呼ぶ』大谷翔平のホームランに反応」のタイトルで、米ファンの「観客のインターフェアだったのは火を見るより明らかだが、大谷翔平から東京でのホームランを取り上げるわけにはいかないんだ」「ああ、そうだね。アスタリスク(注釈)付きの『本塁打』というわけだ」などのリアクションを紹介した。