中居正広の声明　ＴＢＳ「ゴゴスマ」１秒も扱わず「ミヤネ屋」宮根誠司語らず「ひるおび」は特集　情報番組対応分かれる

　元ＳＭＡＰの中居正広が９日、一部週刊誌で報じられた女性トラブルについて、公式ＨＰで認めた上で謝罪する声明を挙げた。これを受け１０日、民放各局の情報番組での報じ方はさまざまだった。

　まったく扱わなかったのがＴＢＳ「ゴゴスマ」。最強寒波による日本海側の大雪や東京都心でも雪の恐れなどをたっぷりと伝え、埼玉県川口市のゴミ問題、ロサンゼルスの山火事などを中継を交えて報じたが、中居に関するニュースは１秒もなかった。

　また日本テレビ「情報ライブ　ミヤネ屋」では、冒頭から大雪情報を報じ、中居の謝罪コメント発表については午後２時５３分から扱った。しかし、キャスターの宮根誠司が所属事務所のＨＰにアップした文書を読み上げた。さらに、東京・新橋で集めた街の声や、一部で社員の関与が報じられたフジテレビのコメントなどを紹介した。

　その他の民放のコメントやレギュラー番組を休止することを整理して伝えたが、宮根やガダルカナル・タカらコメンテーターが私見を述べることはなかった。

　フジテレビの「めざましテレビ」や「めざまし８」も扱ったものの、キャスターのコメントはなかった。

　一方で、テレビ朝日「羽鳥慎一　モーニングショー」では冒頭から扱い、玉川徹氏が「相手に対する謝罪があってしかるべしだと思うんですけど、その謝罪っていうのがこの中に入ってない」と疑問視、ＴＢＳ「ひるおび」でも八代英輝弁護士が見解を述べるなど、時間を割いた。

デイリー

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff5b5415e01e4ddec3b928150a44eaecde4b0ab2