【台湾製イガワ】元中日チェン「マーリンズ史上最悪の契約」として特集されてしまう
【台湾製イガワ】元中日チェン「マーリンズ史上最悪の契約」として特集されてしまう
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1735672446/
かつて中日に在籍した元マーリンズのチェン・ウェイン投手(39)の名前が挙がった。
台湾出身のチェンは2003年末に大学生の身分のまま中日に入団。
09年には最優秀防御率(1・54)のタイトルを獲得するなどリーグ屈指の左腕として活躍。
12年にオリオールズでメジャーデビューし、14年にはリーグ4位となる
16勝6敗をマークするなどエースの役割を果たした。
FAになった15年オフに球団史上最高額となる5年総額8000万ドル(約94億円)で
マーリンズに加入。だが、新天地では故障が重なり、在籍4年間で13勝(19敗)しか挙げられず
19年オフに契約を1年残したまま解雇された。
同メディアは「台湾生まれの左腕は契約期間中、ずっと平均以下の成績に終わり
契約終了時はまさに悲惨な結果に終わった」と指摘。
さらに契約を打ち切った19年オフを振り返り「マーリンズの有望選手と
出場枠に関して難しい決断が迫っており、チームはチェンが保持していた
出場枠を守るため彼を指名選手に指定することにした。
チェンは最終的にチームから外され、マーリンズは
彼に2200万ドル(約18億8000万円)の年俸を払わなければならなかった」と続けた。
チェンはその直後にマリナーズとマイナー契約を結んだが、20年シーズン途中で
自由契約になり、同年9月にロッテと契約しNPBに復帰。
4試合に登板したが1勝(3敗)も挙げられず、オフに阪神に移籍。
21年は2試合に登板して1勝止まりで、22年はシーズン途中の6月に退団したため一軍登板はなかった。
今季は北米独立リーグでプレーし、17試合に先発し、5勝5敗、防御率6・37の成績だった。