カープ、西川の補償は人的なら越年も
カープ、西川の補償は人的なら越年も
今回も越年するのか…。広島から国内FA権を行使し、オリックスへの移籍が決まった西川龍馬外野手(29)。今後の焦点は広島側がオリックスに求めるのが金銭か人的補償となるが、11日までプロテクトリストは届けられている。回答期限は西川がオリックスの支配下選手に登録された今月4日から40日以内。球団幹部は「年内かもしれないし、年明けになるかもしれない」と〝越年〟の可能性を示唆。過去、巨人にFA移籍した丸佳浩の人的補償で長野久義(現巨人)の発表も翌年の1月7日だったが…。
選手の能力面だけでなく、性格面も調べて現場の意向も確認。その上で絞り込むため、どうして時間がかかってしまうのだという。
相手球団からすれば来季編成に〝狂い〟が生じる可能性もあるだけに気が気じゃないだろうが、カープ側は熟慮に熟慮を重ねて慎重に判断していく。
・過去にカープに来た選手は、いずれも赤ヘルにふさわしいアグレッシブな選手だった。
実力が有って、カープのユニフォームが格好良く似合う選手が来てくれれば言う事無し。