【フジ】『踊る大捜査線』続編、2月にクランクインか 難色示していた織田裕二は出演快諾、不仲説があった柳葉敏郎も共演へ
【フジ】『踊る大捜査線』続編、2月にクランクインか 難色示していた織田裕二は出演快諾、不仲説があった柳葉敏郎も共演へ
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1702079917/
「イメージが定着することを嫌い、これまで続編に難色を示していた織田裕二さん(55才)も出演を快諾したそうです。柳葉敏郎さん(62才)はじめ、ほかのキャストもほぼ固まり、2025年の公開に向けて早ければ2024年2月にもクランクインする予定だと聞いています」(映画関係者)
青島刑事が20年ぶりにスクリーンに帰ってくる──1997年に放送が始まった『踊る大捜査線』(フジテレビ系)シリーズは東京・お台場にある架空の警察署を舞台に、本庁と所轄の力関係や警察官僚と所轄刑事の立場の違いなどを描いた異色の刑事ドラマ。
1作目の平均視聴率は18.2%と当時としては振るわない数字だったが、口コミが広がりファンが急増。スペシャル番組やスピンオフ作品が続々と制作され、2012年公開の『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』まで4本の映画が公開される人気シリーズとなった。
「2003年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は、日本の実写映画としては歴代最高の173.5億円を叩き出し、記録はいまだに破られていません。織田さんにとっても間違いなく代表作のひとつですが、本人は青島刑事のイメージが強くなりすぎることを嫌い、4作目の後は続編の打診を拒み続けているといわれていました」(芸能リポーター)
ドラマと同様、キャストも個性派揃い。役者同士が撮影現場でぶつかり合うこともあった。
「警察庁のキャリア官僚、室井慎次を演じた柳葉さんと織田さんの不仲説は業界でも根強くささやかれていました。きっかけは、柳葉さんが朝日新聞の地方版で連載していたコラムで、織田さんから演技に文句をつけられたことを明かしたこと。激怒した柳葉さんは、2話目の撮影が終わった後、プロデューサーに“殉職させてくれ”と申し出たほどだったといいます」(前出・芸能リポーター)
現在、連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)でヒロインを応援する優しい父親役を演じている柳葉だが、当時は芸能界きっての“武闘派”といわれるほどとがっていた。
《自分なりに室井を探りながら演じてきた。なのに主役の青島刑事を演じる織田(裕二)君に「それ違うんじゃない」って言われてね。それで「ぶっちん」きましてね。そう言われてはやっていけない、もう責任を持ってできない、と思った》(朝日新聞秋田版2007年7月14日付)
もっとも、柳葉はこの一件が現場に緊張感を生み、人間形成に大きく役立ったとも振り返っている。
《当時は顔もみたくなかったけど、いまは織田君に感謝ですね》(同紙)
2010年に公開された『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』の試写会では7年ぶりに会った織田とガッチリ握手をして雪解けをアピールした。
フジに続編の製作について尋ねると「特にお答えすることはございません」と回答。『踊る─』と同時に柳葉主演のスピンオフ作品『容疑者 室井慎次』の続編を製作する企画もあがっているという。アラ還に突入した湾岸署の面々はどんな物語を見せてくれるのだろうか。
※女性セブン2024年1月1日号
https://www.news-postseven.com/archives/20231209_1925596.html?DETAIL