プレミア12 極めて異例、台湾が不可解な予告先発の変更を断行… 主催者は罰金31万円で変更を認める 日本の要請は受け入れ
プレミア12 極めて異例、台湾が不可解な予告先発の変更を断行… 主催者は罰金31万円で変更を認める 日本の要請は受け入れ
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1732406113/
【プレミア12】極めて異例、台湾が不可解な予告先発変更断行 罰金課され、日本の要請受け入れ
<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン-台湾>◇23日◇東京ドーム
決勝進出が決まった台湾代表が、絶対的エースを温存する不可解な予告先発の変更を断行した。
試合前練習中に、当初前夜に発表されていた林■(■は日の下に立)■(■は王ヘンに民)投手(リン・イクビン=21、ダイヤモンドバックス傘下3A)から陳柏清投手(26)への先発変更が発表された。
陳は2試合連続先発となる。決勝で林を投げさせるための温存策と思われ、同じく決勝進出を決めた侍ジャパンサイドには疑問の声が出ている。
第1試合でのベネズエラ-米国戦で、米国勝利が日本と台湾の決勝進出条件だった。関係者によると、試合中の米国リードの時点で変更の申し入れをしてきたという。
予告変更の一報を受けた日本側も「スポーツマンシップに反する」と反論。主催するWBSCは、台湾に罰金2000ドル(約31万円)を課すことで変更を認めた。
また日本側は、同じ左投手を先発させるよう要請。台湾はいずれも受け入れ、陳の先発が決まった。
林は来季にはメジャー昇格すると見込まれている台湾のエース的存在だという。消化試合であり決勝前哨戦となったスーパーラウンド第3戦開始前から、一波乱が巻き起こり、極めて異例の事態となった。
○…台湾代表の曽豪駒監督は予告先発変更について言及した。前日の米国戦後から、予告変更プランを想定し「戦況や局面に応じて変更する可能性があると話していた。当然、日本にとっては困惑を招いたかもしれませんが、先ほど日本側にも説明し、双方ともに状況を理解した。また大会側にも説明し、大会からは左投手で試合を開始するようにとの指示があった」と説明した。
◆プレミア12競技規則 【C6.2】前日の試合終了後1時間以内に、次の試合の先発投手の名前をWBSCに通知するものとする。正当な理由がない限りこの通知の変更は許可されずWBSCの承認を得る必要がある。
【A7.2】違反レベルとそれに伴う罰金および出場停止のリスト。Aレベル最低2000ドル。Aレベルの違反例(一部抜粋):参加を確認した後、チームが競技に参加しないこと。
【A7.3】チームメンバーが無謀に、または故意にAレベルの違反を犯したり、犯すよう勧めたりした場合、テクニカルディレクターとWBSC事務局長は、規則A7.2に規定されているものを超えて、適切かつ正当であると判断した罰金、罰則、出場停止を科すことができる。