【東六】広島ドラフト１位公表・宗山塁、4安打で首位打者に浮上　明治大学が雪辱し3回戦に持ち込む　明治大8-1立教大　東京六大学野球

◇13日　東京六大学野球秋季リーグ戦　明大8―1立大（神宮）
　明治大学は立大に8―1で雪辱し、3回戦に持ち込んだ。広島がドラフト1位入札を公表した宗山塁内野手（4年・広陵）は4安打の固め打ちで首位打者に浮上した。

　1回戦で3点リードを逆転されたが、2回戦は主将の宗山が1回の先制攻撃につながる中前打など4打席連続安打ですべてホームを踏んで快勝。「自分が決めなくても、いいバッターが後ろにいるので、つないでいけば得点する可能性が高い」と振り返った。

　打率を4割4分4厘として、早大の印出を抜いて打率トップに浮上。通算110安打として広島・広陵高の先輩である上本（早大―阪神）の109本も抜いて「偉大な先輩を抜けたのは素直にうれしい」と喜んだ。