パドレスのキム・ハソン、代理人を吉田と同じスコット・ボラスに変更

パドレスの金河成（キム・ハソン）内野手（28）が、今オフのFAに向けて代理人をスコット・ボラス氏が代表を務める「ボラスコーポレーション」と契約した。5日までに米メディアが報じた。

サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」のケビン・エーシー記者が自身のX（旧ツイッター）で「キム・ハソンはボラスコーポレーションに代理人を依頼した。肩の手術が迫っているとはいえ、FAで注目されることが予想される」とつづった。

　キム・ハソンは8月中旬に試合中に一塁走者として帰塁した際に右肩を負傷し、離脱。レギュラーシーズン中の復帰が望まれていたが手術することが決まり、ポストシーズンの欠場が決定。今季成績121試合で打率・233、11本塁打、47打点でシーズンを終えることとなった。

　　また、今季でパドレスとの4年契約が終了する。来季は相互オプションがあるものの破棄して今オフ、FAになる可能性が高いと予想されている。

グラブ賞に輝いた優れた守備力はあるものの右肩を手術するため、評価は不透明。どのような契約をボラス氏が勝ち取るかに注目が集まる。

　剛腕で知られるボラス氏はジャイアンツ・スネル、メッツ・アロンソらの代理人を務めており、吉田正尚のレッドソックス入りの契約もまとめた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e08f71281cdad3711b796e51b504d60451506ad8