【ポストセブン】《楽天パワハラ騒動全舞台裏》自由契約の安楽と蜜月だったエース・田中将大がSNSで沈黙し続ける理由
【ポストセブン】《楽天パワハラ騒動全舞台裏》自由契約の安楽と蜜月だったエース・田中将大がSNSで沈黙し続ける理由
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1701336141/
(中略)
球団は安楽の解雇を決定するにあたり、前出のアンケートに力を入れたという。球団は契約する権利を持つ保留選手名簿を11月中にNPBに提出する必要がある。この名簿に載らないと「退団」扱いで自由契約になるため、急ぎの対応を迫られていた。選手や球団関係者が強い関心を寄せているのが、このアンケート結果だ。別の現役選手Bはこう語る。
「アンケートには『いじめのような場面を見たことがあるか』『自身も受けたことがあるか』という質問がありましたが、これは安楽さんにかかわらず、『ほかにも球団内でハラスメントを行っている選手がいるか?』といったような項目がありました。もちろん回答のほとんどが安楽さんに関するものでしょうが、選手のあいだでは『ほかの選手の名前もあげた』という話も囁かれています」
実際、安楽のハラスメント騒動はすでに他の選手に飛び火している。その筆頭がエースの田中将大(35)だ。最初にハラスメントを報じたスポーツ報知は、安楽がロッカールームで後輩を逆立ちさせ、下着を脱がせた現場に、田中がいたという証言を報じている。
さらに、SNS上では田中のある行動が物議を醸している。今年10月に球団が撮影し、公開した守護神・松井裕樹(28)の500試合登板の様子を収めた動画でのこと。最前列にいる松井の右隣に陣取った内星龍(21)の背中を、最後列の安楽がニヤニヤしながら右足で2回軽く蹴る様子が映っているが、 田中は注意することなく、体勢を崩す内の様子を笑って見つめている。さらに田中自身も内の隣にいたトレーナーの頭に肘打ちを入れている。
パワハラ騒動で名前が挙がり、動画内での振る舞いがクローズアップされた結果、田中のSNSには批判や説明を求めるコメントが多数寄せられているが、田中は沈黙を貫いている(11月30日時点)。前出・現役選手は「田中さんがSNS上で発信しないのは球団から選手全員に言われているから。田中さんに限らず現役選手はみなSNSの更新を控えています。田中さんだって言いたいことはたくさんあると思うので、現状についてもどかしく感じているでしょう」と語った。
マー君のお気に入りだった安楽
田中は後輩の面倒見がよいことで知られているが、2021年に8年ぶりに楽天復帰してから特に可愛がっていた後輩が安楽だったという。
「田中さんは楽天復帰後、若手選手との距離感や接し方などに悩んでいたのですが、そこに近づいてきたのが安楽さんだと聞いています。田中さんにとって、安楽さんは若手と対話するための橋渡し的な存在で、田中さんがメシ会を開くときに、安楽さんが若手に声をかけて選手を集めていた。
それからというもの田中さんは安楽さんと自主トレを一緒にするなど、彼のことを信頼するようになった。しかし、その安楽さんが裏で若手にパワハラを繰り返していたわけです。チームの柱で、顔でもある田中さんに『安楽さんのパワハラをやめさせてほしい』とは言いづらいわけですよ。
その田中さんも好不調の波が強く、成績も思ったようにいかなかないこともあり、若手も気を使っていた。ほかのベテラン選手に安楽さんを注意してもらおうと思っても、楽天には群れることを好まない人が多い……今回、告発を決めた選手のなかには『ほかの中心選手に助けてほしかった』という思いもあるはず。安楽さんの処分も決まり、今後は選手全員で意識を改善していく必要があるのではないでしょうか」(現役選手A)
一連の報道を当人である安楽はどう受け止めているのか。安楽が住む仙台市内のマンションを訪れた。安楽は球団から自宅謹慎を命じられているため、在宅しているはずだがインターフォンを鳴らすも応答はなかった。
これらの証言について事実関係を球団にも取材しており、回答があり次第、追記する。
全文はソースをご覧ください
https://www.news-postseven.com/archives/20231130_1924187.html?DETAIL