楽天球団社長「安楽単独犯。被害者は10人。目撃した選手達は『なぜ注意しなかったのか』と反省
楽天球団社長「安楽単独犯。被害者は10人。目撃した選手達は『なぜ注意しなかったのか』と反省
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1701332273/
楽天は30日、安楽智大投手(27)をあす12月1日に公示される契約保留者名簿から外し自由契約とすると発表した。保留者名簿は30日がNPBへの提出期限だった。若手選手へのパワーハラスメント(パワハラ)疑惑の発覚を受け、本人への聞き取りや、関係者へのアンケートなどの結果を受けこの日、森井誠之球団社長が会見し、パワハラ疑惑について「ほぼ事実」と認定した。調査継続のために一時的な退団扱いとするが、このまま退団となる可能性もある。
会見で森井球団社長は「アンケート結果をもとにヒアリングを実施し、照らし合わせた上で調査確認を慎重に進めて参りました。報道がなされていた事象が、ほぼ事実と判明しました。本人は本当に申し訳ないと反省の弁を何度も述べております」と説明し、さらに「保留選手名簿に記載しないと決めました。誠に申し訳ありません」と謝罪した。
また、森井社長は「安楽選手の他の選手に関する事象(ハラスメントへの関与)は出てきておりません。自分は注意できなかったのかと、反省している選手がほとんどです」とした。一方で安楽以外でも、一部で強い言動など必要に応じて改善しないといけないような事実は複数件あったという。
会見では、アンケートは137人に調査し、回答率は92%だったという。直接の被害は約10人で、見た聞いたという選手は約40人にのぼった。
今オフの契約更改の席上、複数の選手が告発し、問題が発覚。後輩の若手選手に倒立を命令し、身動きの取れない状態で下半身を露出させたほか、金銭の支払いを強要したこともあったとされた。報道で問題が明るみに出た25日に球団は監督・コーチ、選手、スタッフら約100人を対象にパワハラの有無を問うアンケートを開始。同日に予定されていた安楽の契約更改交渉は無期限延期となり、本人は自宅待機となっていた。
27日に宮城県内で予定されていた選手会納会、29日の投手会と捕手会、30日の野手会も相次いで取りやめになるなど騒動の余波が続いていた。問題発覚を受けて森井誠之球団社長は「適切な処置、対応をしたい」と語っていたが、引き続き全容解明へ今後も取り組んでいく。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03edb91253277b8b9c4ef3ed05065e4769fad84e