【ゲンダイ】山本由伸、6人ローテを要求している模様

【ゲンダイ】山本由伸、6人ローテを要求している模様

転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1700787878/

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1: それでも動く名無し 2023/11/24(金) 10:04:38.07 ID:QPEqmi5f0

交渉解禁の山本由伸が要求する移籍先の条件は「6人ローテ」、メジャーの獲得球団にもメリットあり

 オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本由伸(25)の全30球団との交渉が日本時間22日、解禁された。

 大谷翔平(29=エンゼルスからFA)と並ぶFA市場の目玉である山本を巡ってはヤンキース、ドジャース、メッツ、レッドソックス、ジャイアンツなどの金満球団が獲得に動き、契約規模は9年総額300億円超と予想されている。

 沢村賞右腕の動向に多くの米メディアが関心を持って伝える中、メッツの地元ニューヨークの放送局「SNY」は21日、入団後の山本の起用法を分析。代理人を務めるワッサーマン・メディアグループのジョエル・ウルフ氏は渡米1年目の山本のフィジカルを考慮して、各球団との交渉では6人ローテの採用を条件のひとつにするとみている。

■代理人は日本人投手を熟知

 ウルフ氏はヤンキース・スタントンら多くの大物選手を顧客に抱え、現役日本人メジャーリーガーではパドレス・ダルビッシュ、メッツ・千賀の代理人を務めている。過去には前田(ツインズからFA)、元マリナーズ・岩隈、元レンジャーズ・有原(現ソフトバンク)が同社と代理人契約を結んでおり、日本人選手を熟知している。

 これまで同社の顧客に限らず、2018年の大谷ら多くの日本人投手が渡米直後、肘の故障に苦しんできた。代理人としては、入団後の起用法に慎重になるのは当然。山本が大リーグ公式球やマウンド、米国の環境に慣れるまでは6人ローテなど、本人の負担の少ない起用法を求めるとみられる。

 6人ローテは山本を獲得した球団にもメリットがある。総額300億円以上の大型契約をした投手が大谷のように肘の靱帯を修復するトミー・ジョン手術を受けることになれば、最低でも1年半は投げられず、金銭的にも戦力的にも損失は計り知れない。下手をすれば、GMや監督、投手コーチのクビが飛びかねないだけに、山本の起用法に細心の注意を払うのは間違いない。

 ただ、若手やメジャーでのキャリアが浅い投手のコンディショニング維持に効果がある6人ローテにはデメリットもある。中5日以上での登板となり、試合数やイニング数が限られるため、サイ・ヤング賞やMVP争いで不利になりかねず、同僚のエース級の投手には不評なのだ。

 今季、ア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞したヤンキースの右腕コール、同賞3度のレンジャーズ・シャーザーら山本の獲得に動くとみられる球団には絶対的なエースが存在する。

 山本と交渉する球団は並行してエースの説得も強いられるかもしれない。


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