ヤクルト元2軍コーチ・畠山和洋、電撃解任劇の前日「1000万円借金疑惑」直撃に球団が取っていた対応
ヤクルト元2軍コーチ・畠山和洋、電撃解任劇の前日「1000万円借金疑惑」直撃に球団が取っていた対応
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1719907835/
6月30日、『東京ヤクルトスワローズ』の畠山和洋2軍打撃コーチが“電撃解任”された。公式ホームページに、“一身上の都合により6月30日をもって退団”と発表されただけの簡潔なものだった。
「畠山さんは’00年にスワローズに入団。ルーキー時は1軍と2軍を行ったり来たりする選手でしたが、’08年ごろから打撃で活躍するようになり、’15年には年間105打点をマークして初の打点王を獲得。同年のリーグ優勝に貢献しました」(スポーツ紙記者)
遅咲きの4番打者として期待されるも’16年以降はケガに苦しみ出場機会が減少。’19年に現役を引退し’20年からはスワローズの2軍打撃コーチに就任していた。
現役時代は“サボり魔”
彼の退団は、『週刊女性』からスワローズ側への問い合わせが“決定打”だったのかもしれない。というのも、畠山元コーチ退団の約1週間前、彼を知る人物から『週刊女性』に、とある情報がもたらされていた。
「畠山さんが1000万円を超える借金を抱えているそうなんです。彼は現役時代からパチンコをはじめ大のギャンブル好きでしたが、その負債が膨らみすぎたのか、首が回らない状態のようで」
畠山はいわゆる“品行方正”なタイプの選手ではなかったという。
「入団当初からサボり魔で知られていました。昼から練習試合があるにもかかわらず、お酒を飲んで朝帰りをしたり、1時間の打撃練習があっても10分で切り上げてお風呂につかって時間をつぶしていた、というエピソードも球界では広く知られています。そんなことばかりしていたため、現役時代は“問題児”といわれていました」(畠山の知人、以下同)
問い合わせに球団がとった“対応”
ルーズな性格はコーチになっても変わらなかったようだ。
「現役時代の推定年俸は最高1億3000万円でしたが、性格的にも蓄えがあるはずもなく……。入団したばかりの若手の2軍選手など、複数の後輩たちからお金を借りていたそうです。そのうえ、約束していた返済期日になっても返せずにいました。最近になってスワローズ側が畠山さんの借金問題を把握し、彼を出勤停止にしていたんです」
実際、6月下旬から2軍の練習グラウンドに畠山の姿はなかったという。
「スワローズは’21年に日本シリーズ優勝。’22年もリーグ制覇と好調でしたが、令和初の三冠王に輝いた村上宗隆選手の不調もあって’23年はリーグ5位、’24年の6月末現在もセ・リーグで最下位争い中。ますますチーム一丸となって頑張らなくてはいけない時期なのに、畠山さんの借金問題が起きてしまいました。この件もあってスワローズ内では、指導者側に不信感を募らせている選手もいるようです」
畠山の金銭トラブルの事実を確認するため、6月26日にスワローズ側に対して、質問状をメールで送付。その翌日、回答がないまま畠山の退団が公式サイトで発表された。その後、担当者から『週刊女性』に電話があり、
「公表した内容がすべてです。経緯も含めてコメントできません」
と回答があった。
「プロ野球は大きな金額が動く世界ですから、金銭感覚がおかしくなってしまう関係者もいます。
最近でもロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の通訳だった水原一平被告が、大谷選手の口座から日本円で約24億円以上のお金を盗んだことが明らかになり大問題になりました。世間は今、野球と賭博の関係を注視している時期ということもあり、球団側が畠山の件に対して早々の対応をとったのは当然でしょう」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
今回の退団に心を痛めているのはスワローズファンだけではない。
「いちばんつらい思いをしているのは、彼の指導にあたった元スワローズの監督で、現ゼネラルマネージャーの小川淳司さんをはじめとするコーチ陣でしょうね。“問題児”といわれていつクビになってもおかしくない畠山さんを見捨てず、根気よく指導し続けてスワローズのスター選手にまで成長させたのに……。この終わり方はあまりにも不義理なのでは」
畠山は金銭以上のものを失ったのかもしれない。
ヤクルトにも水原一平がいましたね