米CBSスポーツ「1人だけMVPを選ぶとすれば、2023年はアクーニャだ」満票受賞の大谷翔平を選ばず…
米CBSスポーツ「1人だけMVPを選ぶとすれば、2023年はアクーニャだ」満票受賞の大谷翔平を選ばず…
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1700258456/
日本のファンは納得しかねるような米メディアの報道もあった。同日の放送局CBSスポーツは「もし大リーグにシーズンMVPが1人しかいなければ? 2000年以降、唯一のMVPを独自選出」の見出しで報道。
2023年のMVPは満票受賞だったナ・リーグのロナルド・アクーニャ(ブレーブス)を選び、「接戦だが、歴史的なシーズンというスケールの点でアクーニャだと信じる。史上初の『40本塁打&70盗塁』を達成し、ブレーブスは最高勝率(・642)だった」
さらに「一方の大谷は、優勝争いから外れたエンゼルスで出場わずか135試合。二刀流のスーパースターという点はすごいし、しばしば『MVPレースで大谷を上回るには歴史的なシーズンが必要だ』と言われが、今回のアクーニャや22年のジャッジがそうだった」とした。
また、21年に関しては大谷を選出し、「初のフルシーズンで活躍する二刀流のスーパースターが出現。こんなものは見たことがなかった。打者で46本塁打、100打点、26盗塁。先発投手で9勝2敗、防御率3・16、156奪三振。ナ・リーグのMVPだったハーパー(ナショナルズ)やゲレロ(ブルージェイズ)も偉大なシーズンを送ったが、ここは大谷の満票だろう」と評した。
大谷以外でシーズンMVPを獲得した日本選手は2001年のイチロー(マリナーズ)のみだが、同局はナ・リーグのバリー・ボンズ(ジャイアンツ)を選出。「注記しておくが、これはあらゆる禁止薬物問題が噴出する以前のことだ。ボンズは(メジャー記録の)73本塁打を放った。それだけでも受賞には十分だが、これに加えて打率・328、137打点、177四球。WAR11・9をたたき出した」とした。
大リーグの通称『ステロイド(筋力増強剤)時代』は、1994~2004年。ボンズは99年からステロイドを使用したとされる中、「大リーグのセリグ前コミッショナーは、ステロイドまん延を知りつつも04年まで禁止薬物に指定しなかった」と見る向きも多い。
中日スポーツ 11/17(金) 14:38配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e22b8c5170aa78e01e4cadf20bbde2ff4bc3f4da
写真
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