私人逮捕系ユーチューバー「ガッツｃｈ」、広告収益停止も活動継続　痴漢盗撮の撲滅目指し政治団体設立へ

痴漢や盗撮の容疑者を取り押さえる動画で再生数を伸ばしていたＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「ガッツｃｈ」が１７日に更新され、８日をもってＹｏｕＴｕｂｅからの広告収益が停止されたことを明かした。

「ガッツｃｈ」の中島蓮氏は「われわれは世間で私人逮捕系ユーチューバーと言われ、たくさんのご意見、ご批判が殺到しております。その原因がわれわれにあることも十分理解しています。今後は乱暴な言動ややりすぎだと思われないような活動動画の投稿をしていきたいと思っています」と述べた。

痴漢や盗撮の撲滅を目指すプロジェクトは今後も継続するといい、中島氏はクラウドファンディングを募って政治団体の設立を行う予定だという。

私人逮捕系ユーチューバーをめぐっては、「煉獄コロアキ」の名前で活動していた杉田一明容疑者が名誉毀損容疑で逮捕されるなど、物議を醸している。