【w】市民「中国が攻めてくるという前に、日本のほうから攻撃する可能性がある」
【w】市民「中国が攻めてくるという前に、日本のほうから攻撃する可能性がある」
石垣島の「平和と自然を守る市民連絡会」が14日、20日から全国で始まる自衛隊統合演習の中止を求める声明を発表した。
声明では「島を守るためではなく、島を戦場にして戦う訓練だ」と批判。
演習は石垣港や空港、西表島などでも予定されており、住民生活への影響を懸念している。
「米軍の対中戦略に利用される形で南西諸島が軍事要塞化されている」として、有事を回避するため外交的努力を求めた。
21日には石垣市で中止を訴える街頭アピールを行うという。
■要約
石垣島での自衛隊統合演習に、地元の平和団体が強く反発。
「島を戦場にする訓練」として中止を要求し、外交的な解決を訴えた。
一方で防衛省は、災害対応や物資輸送訓練などを含む通常の演習として説明している。
■解説
沖縄・南西諸島での防衛強化は、中国軍の活動増加を受けた現実的対応でもあるが、
島民の一部からは「再び前線にされるのでは」との恐怖が根強い。
平和団体の声明はその象徴的な声だ。
ただ、地域防衛を担う陸自配備が進む中で、地元がどこまで“拒否権”を行使できるかは難しい問題。
「守るための軍備」が、住民の安心を脅かす皮肉な構図が浮かんでいる。
出典:
Yahoo!ニュース(琉球新報)
Yahoo!ニュース(琉球新報)
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