【速報】国民民主、公明と政策一致で合意 公明党「年収の壁問題も我々なら全力でいく」
【速報】国民民主、公明と政策一致で合意 公明党「年収の壁問題も我々なら全力でいく」
国民民主党の榛葉賀津也幹事長と公明党の西田実仁幹事長が14日に会談し、
自公連立解消の一因となった「企業・団体献金の規制強化」について、今後も連携を続ける方針を確認した。
また、自民・公明・国民の3党で合意していたガソリン減税や「年収の壁」引き上げなどの政策についても、
西田氏から「全力で取り組む」との姿勢が示された。
玉木雄一郎代表は「安全保障やエネルギー政策でも公明党と一致点がある」と述べ、
両党の協調を維持する考えを強調した。
■要約
公明党と国民民主党の幹事長会談で、企業・団体献金規制の強化を含む政治資金改革での協力継続を確認。
さらに、ガソリン税減免や年収の壁問題などの経済対策も引き続き共同行動を取ることで一致した。
玉木代表は安全保障や原発政策でも公明との「政策的接点」を強調し、
連立離脱後も友好関係を維持しつつ、与野党を超えた政策連携を模索している。
■解説
公明党と国民民主の接近は、政局の再編において新たな軸となりつつある。
ともに「現実的中道」を掲げ、政治とカネの問題に厳格な姿勢を取る点で利害が一致している。
公明は連立離脱後の影響を最小限に抑えたい意図があり、国民民主は政策実現力を高める好機と見る。
一方で、自民との距離感をどう保つかが両党にとっての課題となる。
政治資金改革をめぐる協調が、単なる政策連携にとどまらず、
新たな中道勢力の形成へ発展する可能性も注目される。
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