公明・斉藤代表「野党党首への投票はしない」 1日後→「投票する可能性はある」
公明・斉藤代表「野党党首への投票はしない」 1日後→「投票する可能性はある」
公明党の斉藤鉄夫代表は、来週以降に行われる見通しの首相指名選挙について、野党党首への投票を「排除しない」との姿勢を示した。
13日放送のBS日テレ「深層NEWS」で、決選投票の対応を問われた際、「その場の状況を見て党で判断する」と発言。
これまでの「野党候補には投票しない」との立場を事実上修正した形だ。
首相指名をめぐっては、立憲民主・野田代表が国民民主・玉木代表を野党統一候補の「有力選択肢」として協議を呼びかけており、
公明の動向が次期政権構図を左右する可能性が高まっている。
■要約
公明党の斉藤代表が、次期首相指名選挙で「野党党首への投票を否定しない」と発言。
従来の自民寄り姿勢から一歩踏み出した格好で、野党との距離感を測る発言となった。
立憲・維新・国民の3党は幹事長会談を予定しており、野党勢力の結集が進む中、
公明がどの候補に投票するかが政局の焦点となっている。
「連立離脱後の公明」が初めて迎える重大な岐路に注目が集まっている。
■解説
斉藤代表の発言は、公明党が「中立型」への転換を模索していることを示唆している。
長年の自民依存から脱却し、独自の政治的影響力を維持するためには、
政権選択のカードを広げることが不可欠と判断したとみられる。
一方で、支持母体である創価学会の意向や、党内の保守派の反発も予想され、
連立離脱の後始末は容易ではない。
次の首相指名で「どの陣営に投じるか」が、公明の今後を決定づける試金石となりそうだ。
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