【緊急】「靖国参拝は首相が参拝すれば大きな外交問題」公明党・斉藤代表が断言
【緊急】「靖国参拝は首相が参拝すれば大きな外交問題」公明党・斉藤代表が断言
公明党の斉藤鉄夫代表が11日、YouTube番組「ReHacQ-リハック-」に出演し、首相による靖国神社参拝は「大きな外交問題になる」と明言した。
10月4日に自民党総裁に選出された高市早苗氏が公明党を訪問した際、斉藤氏は「3つの懸念があります。解決されない限り連立は組めません」と伝えたという。
懸念点は「政治とカネ」「靖国神社参拝」「外国人との共生」。
斉藤氏は番組内で「信仰の自由は尊重するが、首相の参拝は安全保障上の外交問題でもある」と述べた。
高市氏は一方で「外交問題にすべきではない」との立場を示している。
公明・斉藤代表が、首相の靖国参拝は「外交問題」だと発言。
高市新総裁との会談で、連立再編の条件として「政治とカネ」「靖国」「外国人共生」の3課題を提示していたことを明かした。
高市氏は「外交問題化すべきでない」と反論しており、両者の立場の溝が浮き彫りに。
斉藤氏は「中国・ロシア・北朝鮮との関係を踏まえれば、靖国は安全保障の問題でもある」と指摘した。
靖国参拝をめぐる発言は、連立政権の行方を左右する外交・宗教両面の焦点だ。
公明党は戦後一貫して「政教分離」と東アジア外交の安定を優先しており、高市氏の保守的立場とは根本的に異なる。
斉藤氏の「安全保障上の外交問題」との表現は、宗教行為を外交リスクと捉える党の基本姿勢を再確認するもの。
自公再編を前に、信仰と国家の線引き、外交上の現実主義が改めて問われている。
保守政権の価値観と公明党の理念の乖離が、連立協議の最大の火種となりつつある。






